カレンダー

« 2011年6月123456789101112131415161718192021222324252627282930

※ 漕ぎ方レクチャー

| | コメント(2)

筋肉トレーニング、オンコートトレーニングと速く走るために数年体つくりをしています。tore1.jpg

 

 

 

 

「上腕三頭筋ネガティブトレーニング最中」

 

 

 

 

 

チェアの漕ぎ方ってどのようにしているのか?ってことで今日は記事に書いてみます。

私が車いすになったのは12年前、車いすテニスを始めたのは翌年ですから

テニスチェアの漕ぎは11年やっていることとなります。

 

多くの方は先輩から漕ぎ方をレクチャーしてもらうことが多いと思います。

私も始めた時から東京の「星さん」に漕ぎ方をレクチャーしてもらっていました。

hoshi.jpg

 

 

 

「ミスター星」

 

 

 

 

 

 

私は初めて漕ぎ方を教えていただいた時に星さんに「速いよ」って言われ、

速いやつは初めから漕ぐのが速いって、そのように言われました。

 その時は速いだの遅いだの良くはわからなかったのが正直なところでして

そのうちにチェアのスピードの重要さを年数を重ねるたび感じるように

なっていきました。

 

ここで星さんの漕ぎ方なのですが・・・・

一回一回大きな漕ぎ方で回数を少なくチェアを進めるという漕ぎ方です。

対照的な漕ぎ方として、一回一回が小さい漕ぎ方で回数が多いいわゆる

「チョコチョコ漕ぎ」があります。以前国枝選手のブログにも載っていましたが

どちらが良いとか悪いとかではないので。

 

ある時、星さんが「俺の後ろにつかまってみろ」というので、星さんのチェアの後ろにつかまって、

引っ張ってもらいチェアの進む伸びを体験させてもらったことがありました。

前傾をし、漕ぎ終えた後の身体を起こす際、つかまっていた自分が"グイ~"と

引っ張られる感覚に驚きました。

漕いでいるときではなく、漕ぎ終えた後ですからね~ 漕いだ後にこれだけ

チェアが進む、この漕ぎ方をマスターしたい って思いましたよ。

 

ちなみに国枝選手も星さんに漕ぎ方を教わった一人ですが、彼は今や世界No.1の

チェア速度ですからね、 国枝選手も速く走りたいと思って、チェアワークには力を入れて

取り組んでいたようです。

 

※ この伸びを体験したい方は大会中にでも声をかけてくだされば引っ張りますんで・・・

星さんもイヤだとは言わないかと思いますんで、声かけてみてください。

 

先日片切断の埼玉の後輩とテニスをしたのです、彼は状態は申し分なく良いわけですが

なぜか?走るのが速くないのです。話の中で「どうやって漕ぐんすか~?」

と聞かれたので、逆にどうやって漕いでるの?って聞き返すと「ハンドリムを

掴んで回し初めに最大の力を出しています」って答えが返ってきたが、「それって

違うでしょう・・・」と「じゃあどうやってるんっすか?ってことで、レクチャー開始です。

 

kogi2.jpg

 

  • これ、漕ぎ始めの部分です。

(私の場合はハンドリムとタイヤを持っていますので)

ボールに向かって漕ぎ初めを開始しなくてはいけませんので

大胸筋で車輪を体側に寄せ絞り、握力でハンドリムを掴んで

かなりの力は入っています。停止状態であればなおさら

です。チェアが動いていればいるほど初期の力は弱わくて

すみます。

ここで溜めたチェアを進める力を手のリリースポイントで

一気に開放します。

 

 

kogi3.jpg

  • これ、漕ぎ初めに溜めた力を一気に解放している

手のリリースポイント。ここで重要なのは手の届かなく

なる部分まで漕ぎをやめないこと、それからリリースポイント

では漕ぎ始めの力よりも強い力(イメージ)を地面方向に

解放してあげるってことです。

写真を見てもらえればわかるかと思いますが

親指が外側ではなく内側にありますよね、このように

リリースポイントでは内転しながら親指を地面に刺すように。

 

顔がすごいことになっていますが、気にしないでください。

本人は必死みたいです。

 

ってことで、自分が色々とやってきて速く走るコツってこんな感じでしょうか・・。

脊髄損傷の場合、損傷部位によっての状態の良し悪しはあるとは思いますが

状態が悪くてもリリースポイントでの力の解放はとても重要なことかと思っています。

これを毎回やっているとかなりの体力が必要になりますし、非常に疲労しますが

少しでも速く走りたいと思っている方は是非取り入れてみてください。

 

以上のことは、あくまでも私自身10年ほどやってきて重要だと思っていること

で、それは違う、とか間違ってるとか思った方は、読み流してください。

テニスは直進とターンの融合ですから、ターンも重要なので、ターンはまた後日

にでもレクチャーを・・・。

 

 

コメント(2)

maruhonさん こんばんは.
ダッシュのレクチャーありがとさんです.
取りあえず漕ぎだしの大胸筋だけ意識したら・・・フレンチターン,なんと
一気に1秒も短縮しました(^^)v びっくりです!!
あとはリリースの内転もなんとか身につけるよう,トライしてみます.

ターンのレクチャーも,早めによろしくです(^_-)

バカフェデさん久しぶりです。

そうでしたか、漕ぎ方の意識で1秒もですか~ こりゃ~いいレクチャー
しちゃいましたね。

ターンは自分でも良くわからないのですが、近いうちにでもアップしますんで。

コメントする

このブログ記事について

このページは、本間 正広が2009年2月 9日 16:29に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「テニス用車いすのタイヤのこと」です。

次のブログ記事は「やはりタイヤ・・・みたい」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

MovableType(MT)テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 4.1