テニス用の車いす(テニス車と称す)のサポートをオーエクスエンジニアリング
から受けていますが、私の使用するホイールはオクトパスでサイズは27インチ、
いわゆる自転車のロードレーサーと同じホイールサイズです。
テニス車には回転性能を良くするために、車いすを前方方向から見て
タイヤがハの字に付けられています、これをキャンバーといい、この角度を
キャンバー角といいます。タイヤも当然ながらキャンバー角に沿った
減り方をするわけでして、タイヤの断面を想像すると、片側のみが
減っていくということになります。減っていない片側も使えますし
減っていない片側にタイヤを取り付けなおすことを「ローテーション」と
言っています。
どの位でローテーションをするのか?って事ですが、私の場合ゴムの下地に編みこんである
糸が出てきたときが取替え時としています。下地が出たまま使い続けると
地面とチューブとが直接触れることもあったり、薄くなったタイヤとの
摩擦熱によってチューブがバーストする恐れもありますので・・・
その他には下地が出てないけど試合行くから、ということで早めにローテーションなり、
新品に取り替えることもあります。
納車時に付いていたタイヤはIRCのエクサレーサープロというタイヤで、
車いす競技用に開発されたワイヤービートのタイプです。
テニス車にも27インチのホイールを付けていたので、タイヤは
ヴィットリア ザフィーロIIというロードレーサー用のケブラービートのタイヤを使っていました。
ないので、ネットで検索して一番安いヴィットリアという
ロードレーサー用のタイヤを使っていました。
サポート受けたオーエックスREVのテニス車も納車時からのタイヤを付けて使用していたのですが
海外遠征など2~3週行くということで、磨り減っタイヤを交換したくなって
現地チョイスできないとまずいという心配もあり、以前使っていて、手持ちも数本あった
ケブラービートタイヤに付け替えて遠征に行って、そのままケブラービートのタイヤを
使い続けていたのですが取替え時期となり、以前はずした納車時の山の残っている
IRCタイヤを昨年秋ごろから再び取り付けて試合や練習に使っていました。
オフシーズンですし、ぎりぎりまで磨り減ったタイヤを使ってはいたのですが、オンコート
トレーニングでのスパイダーやコート2週を10週回る1キロ走、などタイム的には
ベストを更新したり、ベストに近いタイムをたたき出したり、テニス練習でもネット前に落ちた
ドロップなどは「これ拾えないわけない」などと思えるような走りが出来ていて、今シーズンに
向かってチェアのスピードに関しては自信が出来つつあり、このタイヤ、磨り減ってもタイヤ性能は
維持されているんだな~と感心もしていました。
調子よく使っていたIRCタイヤもとうとう両側とも下地が出てまいりまして、
交換時期となり以前使っていたケブラービートのタイヤへ先日交換したばかりでした。
久しぶりの新品のタイヤということになってオンコートトレーニングのスパイダーなどの
タイムなど、磨り減ったタイヤでロスしていたタイムも
新品を付けてかなり更新されるだろうと、期待しながらトレーニングに入ってスパイダー
をやったのですが昨日のIRCタイヤの下地見えてたタイヤよりも1.5秒ほど遅いタイムで・・・
「そんなはずないだろう」ということで3度計測したのですが、3本とも昨日よりもはるかに
遅いタイムでした。
高橋フィットネスコーチと原因を話したのですが、考えられることはタイヤを交換したことだけ
でして、タイヤの交換がこのタイムにつながったのかと思えました。
ここでIRCとビットリアのタイヤの違いを・・・
ワイヤービートでタイヤ自体の重量は350g
25Cという太さを表す数値が大きいので、太いタイヤである。
タイヤ自体には山がなく、コンパウンドだけでのグリップ性能である.
「ビットリア ZAFFIRO-II」 700×23C
ケブラービートでタイヤ自体の重量は280g
23Cという太さを表す数値が小さいので、細いタイヤである。
タイヤ自体には山があり、山のグリップも感じることができる。
25Cと23Cでは太さが違うだけではなく、タイヤ自体の高さも変わってくるので
外径が変わる。
という二つのタイヤには違いがあって、考えられるのは外径の違いによる
トーイン(簡単いうと進行方向にタイヤが平行に向いているか)の変化に
より推進力や回転性能が阻害された?ということなるのでしょうか?
ということで、早速IRCタイヤを再び付け直しました。
これでタイムは復活されるのか?どうか?でタイヤが原因だったかがわかりますね。
それにしてもIRCタイヤは下地の糸見えてても、ベストタイム更新していましたからね
恐るべし・・・


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