10月末の週末に有明テニスの森にて関東車いすテニス協会主催で
毎年行われる「チャレンジカップin有明」に協力スタッフ&選手として参加してきました。
関東近辺からおおよそ80名前後の参加者が毎年テニス通じての交流をはかりに
やってきている。
この大会会長は現在現役に復帰して、先日全日本で優勝した伊達公子さん。
そして今年もプロテニスプレーヤー達がコーチ役として協力する「カモンキッズテニス」が
催された。一般立位のテニスももちろん車いすテニス含めて行われるものである。
画像は小学校5年生の根岸君。ちょうど二年前のJWTAマスターズの車いすテニス講習会
の際に、私の受け持つクラスで車いすテニスを初体験したのですが、状態の良さと
力強い動きに、付き添いで来たお母様とお話をさせていただいて、その後TTCでレッスンを
受けるようになり、現在に至っているという少年です。
身体を動かすことが大変好きだというお母様のお話通り、チェアの動きからして
パワフルでした。実はレッスン第一回目に私もチェア操作を一緒にやり仁いっての
ことでした。
その後は私もなかなか一緒に出来る時間が無くて、先日の有明で久しぶりに会ったと
共にプレーを見たわけですが、時間が経っていることもあって、身体も大きくなり
打つボールも一段と力強くなっていまして、ちょっとびっくりした次第です。
「国枝選手が目標」と自分でも親御さんに言っている様子ですので、時期日本を
背負うプレーヤーとして成長してくれればいいな~と思っていますが、あまり周りが
騒ぎ立てても本人の意思が一番重要ですから、「内心」という前提です。
当日は根岸君をはじめ、ジュニアたちも多く、キッズテニス参加するために会場へ
来ていました。私たちがテニスを行うところは一本の通路を挟んで両脇にコートが
あるといった状況で、通路の幅は5m弱と言ったところでしょうか。
試合に来ているメンバーは関東近辺のITF大会などに参戦するプレーヤーも多く
他には、この有明だけですが、楽しみに来ているプレーヤも多くいます。
有明で久しぶりにお会いするプレーヤも多く、再会の場としても楽しい大会の
一つとなっています。
この会場にも喫煙スペースであろう、灰皿がおいてある場所があります。
ちょうど本部席の並びの庇がかかってるベンチのところで両脇のコートまでも
10mほど空いていますので、一般的に考えるマナーとして
喫煙者はこの辺りで喫煙してもらいたいということで、このスペースが確保されていると
思うのですが、マナーを守れていない方が多いことか。通路の幅員の両脇に止められた
競技用のチェアの脇でタバコを吸っている方が多く、通路はコートや本部に行くために
通らなければいけないところとなっており、通路を通る一般の方、プロテニスプレーヤー、
キッズテニス参加するジュニア、付き添いの親御さんはその中を通り抜けなくてはならなく、
なんともタバコ臭く、受動喫煙にも繋がるというような環境の下、テニスをしなくては
いけない2日間でした。
何度と無く私も記事にしている内容のことですが、どうにもマナーが良くないのは否めない
訳であって。ある親御さんと話す機会があったのですが「車いすテニスをする方たちがこんな
タバコ吸っているとは思いませんでした、臭くて通りたくないですね」って仰られており
この言葉を聞いて、同じ車いすテニスプレーヤーとして恥ずかしいやら、情けないやらで
返す言葉がありませんでした。
喫煙は嗜好ですから、ご自由にと思っております。ただ自由な空間で行える行為だからこそ
配慮が必要なのでは無いでしょうか?制限されていればそれなりに従うということ
なのでしょうから、放送で呼びかけるとかもあってはいいのかと思いますが、皆さん
分別のつく大人でしょうし、それこそみっとも無いですし。
こんな光景を大会会長の伊達さんはじめ、大会スポンサーの方が見たら良い光景として
写りはしないでしょうしね。「スポンサーが付いてくれれば」などと思っている人も多いと
思う車いすテニスの状況で、もうちょっと客観的に見れるようにならないといけないのでは
無いのかと思ってしまいます。俺だけじゃないし、みんなそうだからという集団的無意識の
大きな力が働いているということを考えて行動すべきではないのかな、ってそう思いました。
まして地域や県のキーマンになる方は余計に思って欲しい部分だな って。
今回参加した有明の大会に限らず、国枝選手、斎田選手などすばらしい日本の車いすテニス
プレーヤーが活躍し、以前より認知度があがり、注目を浴びる機会が増え、その状況が作っている
事柄をあたかも、私たちが残した功績のように思い、利用するのではなく、彼らが残してくれた
その功績に答えるために、私たちの行動があるのではないでしょうか。


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